本日企画会議
ほうじょうさんのブログでも紹介されてますが、「異界からのぞく歴史」の企画会議と称して四谷に呼出されていると”ゐです。タイトルからすぐさま『異界が覗く市街図』を想起するのは、世代が知れる、になってしまうのでしょうねぇ・・・・・・
何でも四谷のJ大では、夢見の古代誌、真怪研究、『冥報記』輪読、それぞれの研究グループが草木も眠れぬ真っ昼間から密談を繰り広げているそうな。
ほうじょうさんのブログでも紹介されてますが、「異界からのぞく歴史」の企画会議と称して四谷に呼出されていると”ゐです。タイトルからすぐさま『異界が覗く市街図』を想起するのは、世代が知れる、になってしまうのでしょうねぇ・・・・・・
北條です。と"ゐさん、もろさん、いつも情報ありがとうございます。紹介していただいたもの、買わねば!と注文してみるのですが、なかなか読む時間もなく日は過ぎてゆきます。
ところで、関東在住の「四谷会談」日本研究関係者(佐藤さん、工藤さん、と"ゐさん)に声をかけ、来年上智大学のコミュニティ・カレッジで、「異界からのぞく歴史—江戸の街角からアジアへ—」という5回ほどの講座を企画しています。このあいだの町歩き前後から考えていたのですが、ウチの大学の「地域密着型構想」の一環でもあります。内容としては、江戸から現代にかけて語り継がれてきた〈異界〉をめぐる諸伝承にスポットをあて、宗教学・民俗学・歴史学等々の視点で考察し、極めてローカルな事象からアジア全域へ広がるような通路を見出そうというものです。それ自体、〈異界〉への道を開く鍵になればいいなあ、と考えています。全5回、各1名講義を1回ずつに、最後は伝承関係地をめぐる議事フィールドワーク。まだ皆さんに承諾をいただいたばかりで、海のものとも山のものともつきませんが、四谷会談の場を借りて、予備報告などもできればと思います。成功すれば、毎年、四谷会談チームの共同?研究報告の機会として活用したいですね。
さて、と"ゐさんから忘年会の話が出ました。単に集まって飲むだけでもいいでしょうが、皆さんそれなりにお忙しいでしょうから、何か+αが欲しいですね。夏の会の懇話の方はちょっとグズグズだったので、今度はもっと意味のある時間にしたい。やっぱり誰か報告した方がいいかなあ。『宗教的言説』の取り立てを受けているぼくとと"ゐさんが、投稿内容を……といっても、その投稿自体が遅れるだけのような気がするので、やめておいた方が無難ですか。15分くらいのネタを数人で持ち寄る、という手もありますが、誰かいかがでしょう。
高崎線沿線は空っ風の吹き荒ぶ季節が始まりました(これからもっと厳しくなりますが)。皆様のところはいかがでしょうか?と”ゐでございます。
ところで忘年会は……って提案しても、何かしら集まる理由が欲しいところです。もっとも、もうしばらくでこの雑誌の最終号が出るとのことなので、その輪読(とゆーか一気に読むこと)を皆様とともにするのも一興かと(^^;
NHK「歴史に好奇心」今月分をすっかりチェックし損ねておりショックが大きいと”ゐです(T^T)初回は井上“妖怪ハンター”円了だったのに!もう教育での再放送は終わったらしく、あとは総合での再放送待ち(日程はこちらから)ですが、「国会中継等の特別番組」で予定変更も頻繁の様子。しかもこの月末連休絡みなので、あちこち移動せねばならない時期に重なり・・・・・・とりあえずテキストを購入します。
もろです。久しぶりの書き込みですいません。
今朝の京都新聞に紹介されてたんですが(京大の先生だから)、稲垣直樹『フランス〈心霊科学〉考』(人文書院)というのが出版されたようですね。
本書は、井上円了、平田元吉、高橋五郎、福来友吉、山川健次郎等々の特殊日本の「心霊科学」をも視野に収めつつ、そのルーツであると同時に、なによりもまず、宗教と科学をめぐる今日的な課題を照射するひとつの有力な光源である欧米近代の「心霊科学」の社会思想的背景を一次資料まで踏査し、その展開の代表例をヴィクトル・ユゴー、アラン・カラデック、カミーユ・フラマリヨン等の営為のうちに探る「知の考古学」である。とのことで、フランスだけではないようです。
前回皆様にお会いしたのは、まだまだ〈寒さ〉など感じることもない季節が最後だったような……「折口信夫の沖縄」は本日初回でしたか、気付いた時にはすでに別の予定を組んでおりました。拝聴できないのが残念ですし、それ以上に皆様とお目文字する機会を一回減らしたのが悔やまれます。
とはいえ単に仲よしこよしの集まりとは違うわけですから、何か相互の情報共有ができないだろうか、と頭を捻りまして、せっかく様々な領域の方々が集うわけですから、ここにそれぞれが定期購読したり偶々目にしたりした雑誌の紹介をしたらよろしいのではないか?と考えたと”ゐです。
たとえば最近と”ゐが手にした『文化人類学』72-2には、「論文」として