何でも四谷のJ大では、夢見の古代誌、真怪研究、『冥報記』輪読、それぞれの研究グループが草木も眠れぬ真っ昼間から密談を繰り広げているそうな。

2008年2月29日金曜日

日本民俗学会談話会(=研究例会)のご案内

子どもの頃、とても特別な日だと思っていた2月29日ですが、何ということもなく過ごしたことに、齢を重ねたと感じると”ゐです(^^;さて来週の日曜9日なんですけども、もしも午後お時間がありましたら、成城大学まで足を伸ばしていただけませんか?じつは次回の日本民俗学会談話会(=研究例会)が、民俗学関係卒業論文発表会なんです。昨年に続き、今年も一人送り込むことができたのですが、当該学生はもちろんのこと、民俗学会全般についても是非ともご意見頂戴したく、ご案内します。

1 件のコメント:

HOJO さんのコメント...

この日、結婚記念日なんですよ。...ま、それはどうでもいいんですが、やるべきことが山積していて身動きとれず、です。ごめんなさい。しかし、前にと”ゐさんもどこかで書いていましたが、卒論なるものの意味を考えさせられますね。研究分野や学会、学校、個々のゼミごとに様々な意味づけの相違があるでしょうが、それが大学教育のありよう全体を反映している面と、まったく切断してしまっている面とがある。連続する日常のなかでは、自分の学的基準において研究史上価値あるものになるよう指導しつつ、学生自身の内面で何らかの達成感が得られればいいと曖昧に考えています。ただし、その達成感も指導の質、学生のモチベーションを向上させることができたかどうかにかかってきますね。学生が書き上げた卒論自体が、自分の教育の妥協や迷いを突きつけてくるようで、早く学生自身に卒論の価値付けを取り戻させる指導をしなくてはと痛感します。